人事・労務

【管理部門】志望動機の例文と書き方を人事・総務などに分けて紹介!

【管理部門】志望動機の例文と書き方を人事・総務などに分けて紹介!

「管理部門の志望動機ってどう書くのが正解なの?」

「管理部門の仕事内容をあからじめ把握しておきたい」

このようにお考えではありませんか?

本記事では、管理部門への転職をお考えの人に向け、

  • 管理部門の業務内容と業務範囲
  • 管理部門別の志望動機の例文
  • 志望動機を書く際のポイント

などを紹介していきます。

管理部門の業務内容を知り、例文を参考にすればスムーズに志望動機を作成できます。

志望動機の例文は、経験者・未経験者に分けて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

管理部門・士業事務所特化のハイクラス転職サービスSKIFULL

管理部門の業務内容を解説!

【管理部門】志望動機の例文と書き方を人事・総務などに分けて紹介!の画像1

管理部門には、総務、人事、経営企画など、さまざまな種類があります。

企業に応募する際は、「どの管理部門を志望するのか」を明確にしておく必要があるため、まずはそれぞれの業務内容や業務範囲などを理解しておきましょう。

【管理部門】総務の業務内容と範囲

総務は、企業の雑務全般を担当します。細かい点は企業によって異なりますが、来客対応、備品の購入・管理、社内イベントの考案・運営なども仕事の一環です。

業務範囲が非常に広いため、企業によっては総務職のことを「何でも屋」と呼ぶこともあります。また、企業によっては「経理」「人事」といった別の管理部門の仕事と兼任させているケースもあるでしょう。

【管理部門】人事の業務内容と範囲

人事職の業務内容は、人材採用や人材教育など、人材に関する業務が中心です。中小企業やベンチャー企業では、営業部門と兼任する形で採用しているケースもあるでしょう。

人材採用の仕事は、企業が運用している採用方法によって異なります。基本的には、リクナビやマイナビといった各種媒体に求人情報を出稿し、応募のあった人材の選考を進めていくのが一般的な流れです。

【管理部門】経営企画の業務内容と範囲

経営企画が担当するのは、事業計画の作成、人員計画の立案などです。経営者とほぼ同じ立場であるため、「経営者代理人業務」と呼ばれることもあります。

小さい企業であれば、経営者が自ら事業を企画しますが、大企業の多くは経営者が事業を企画せず、経営企画の人材が経営の舵取りを行います。

管理部門の中でも経営企画が任される仕事の責任は大きく、それに比例して収入も上がります。また、経営企画の業務は基本的に実績のある経験者が対象となるため、求人もハイクラス・エグゼクティブから選択するのが基本です。

【管理部門】財務の業務内容と範囲

財務の主な業務内容は、資金計画を管理する「予算管理」、銀行から借入や株式を発行する「資金調達」です。企業ごとにバラつきがなく、基本的に財務であればどこも同じような業務を任されます。

社内で行う主な仕事は、資金調整です。資金調整とは、「従業員の給与」「事業で使用した経費」などを調整する業務を指します。

財務の仕事内容を聞くと、「経理とどこが違うの?」と疑問を持つ人もいることでしょう。

財務と経理の違いは、「お金の扱い方」です。財務は、借入や株式発行による資金調達が主になる一方、経理は社内のお金を管理することが主な業務になります。

ちなみに、キャリアアップの流れとしては、経理で経験を積んだ後、財務に異動するのが一般的な流れとなっています。ですから、財務を目指す人はまず経理へ転職を考えてみましょう。

【管理部門】法務

法務は、法律に関連するあらゆる業務を担当します。

主な仕事内容は下記の通りです。

  • 知的財産の管理
  • 契約書の作成・チェック
  • 消費者や取引先とのトラブル対等

また最近では、企業が健全に活動するために必要不可欠となる「コンプライアンス(法令順守)」の強化に徹することも法務の仕事です。コンプライアンスの強化では、従業員がコンプライアンス違反を起こさないように研修を実施したり、社内ルールを明文化したりします。

【管理部門別】志望動機の例文

【管理部門】志望動機の例文と書き方を人事・総務などに分けて紹介!の画像2

以下では、各管理部門に分けて、志望動機の例文を紹介していきます。同時に志望動機を書く際のポイントについても解説していきますので、合わせて参考にしてみてください。

志望動機の例文と書き方について紹介する管理部門は下記の通りです。

  1. 商品企画
  2. 経理
  3. 財務
  4. 経営企画
  5. 総務
  6. 法務
  7. 人事

以上の7つとなります。それでは見ていきましょう。

【管理部門】志望動機の例文1.商品企画

商品企画の志望動機の例文は以下の通りです。

【未経験者の例文】

前職では商品メーカーを中心に市場調査を行っていました。自分が調査した内容を自社の商品開発に活かすという仕事には非常にやりがいを感じていました。しかし、さらに仕事の幅を広げつつ、商品の企画開発にも携わっていきたいと考えるようになり、転職を決意しました。貴社は長年に渡り顧客に愛されるベストセラー商品を世に送りつつ、常に新しい商品を開発しています。私はそのような活発な姿勢に感銘を受け、貴社に応募しました。今後は前職で培ってきた市場調査の経験や知見を活かし、貴社の商品開発に携わっていきたいと考えております。

【経験者の例文】

私は食品メーカーにて、冷凍商品の商品企画を担当していました。前回の企業は開発を頻繁に行っており、たくさんの商品開発に携われることにやりがいを感じていました。しかし、ただ商品開発に関わるだけでなく、今よりも大きな事業規模を有する企業でロングセラー商品を生み出したいと考えるようになり、転職を始めました。貴社はスーパーで買い物をしたことがある人ならば、誰でも知っているほどのロングセラー商品を多数展開しています。また冷凍商品の他にも、お菓子やジュースといった商品開発に携わることもできると伺っており、これまでの自分の経験を余すことなく活かせるのではないかと考えております。今後はこれまで培ってきた商品企画のノウハウを活かし、貴社の看板となるような商品を生み出して参ります。

未経験の人は「なぜその企業を選んだのか」という点に加え、「業界を志望した理由」「商品開発を選んだ理由」についても記載しましょう。また商品企画に携わる中で、どのような結果を残してたいかを伝えるとよいです。

【管理部門】志望動機の例文2.経理

経理を志望する人の志望動機の例文は以下の通りです。

【未経験者の例文】

私はこれまでアパレル企業にて5年間勤めていました。勤務して3年目になった頃には店舗の経費や売上などの管理を任されるようになり、店舗経営の補佐的な立ち位置で仕事をするようになりました。次第に店舗ではなく、企業単位での収支に携わりたいと考えるようになり、独学で日商簿記の勉強を始めました。そして先月、日商簿記2級を合格したため今月から転職活動を始めました。貴社はアパレル業界を牽引する企業であるため、前職の頃から存じておりました。そして今回経理の従業員を募集されていると伺い、応募させていただきました。経理職はまだ未経験ですが、前職で培ってきたアパレルの知識や店舗収支に関わった経験などを活かし、貴社の成長に貢献していきたいと考えています。

【経験者の例文】

前職の会社では、月次決算、現金の出納管理、資金調達などの業務を3年間担当していました。しかし、業務の幅を広げてさらに成長を加速させたいと考え、キャリアアップのための転職活動を始めました。そんな折、上場企業であるだけではなく、海外にも多くの子会社を持っている貴社が経理職を募集していると伺い、応募した次第です。海外に子会社を持ち、多数の事業を展開している貴社であれば、有価証券報告書、外部開示資料などの作成業務にも携われるのではないかと考えています。大学時代は外国語学部を専攻しておりビジネス英語にも精通しているほか、前職では月次決算の業務フロー改善を担当し、効率化を実現させたという経験もあります。このような経験や能力を活かし、貴社の経理として貢献をして参りたいと考えています。

経理を経験している人は、月次決算・年次決算、経費精算など、実際に関わっていた業務を具体的に記載しましょう。また上記の志望動機にもある「業務改善に貢献した」というようなエピソードがあると高評価につながりやすくなります。

なお、経理は上場をしているかしていないかによって業務内容が大きく異なるため、「自分が志望する企業は自分のスキル・経験を求めているのか」という視点を持つことが大切です。

一方、未経験の場合は、「なぜ経理を志望するのか」「どういった業務に興味を持ったのか」といった点を記載しましょう。簿記などの資格を持っていない人でも、「簿記検定の取得に向けて行動しています」といったことをアピールすると効果的です。

【管理部門】志望動機の例文3.財務

財務を志望する人の志望動機の例文は以下の通りです。

【未経験者の例文】

前職では、銀行の法人営業部門でクライアントに対して融資の提案をしていました。法人に融資を行い、事業拡大のサポートをお手伝いすることにはやりがいを感じていたのですが、今後は企業の事業拡大や資金の運用に携わりたいと考えるようになり、転職活動を始めました。毎年120%の成長率を誇る貴社であれば、今後も事業を拡大していくため、大規模な資金運用に携われるのではないかと考える所存です。これまで銀行で培ってきた資金調達に関するノウハウを活かし、貴社の事業拡大に貢献して参りたいと考えています。

【経験者の例文】

前職では、経理部門にてマネジメントと財務戦略の企画考案を行っていました。会社の将来を見立てながら資金運用を行っていくことにはやりがいを感じていましたが、前職の会社では大規模な資金運用に関わる機会がないと判断したため、転職活動を始めました。貴社はIT業界ということで、これからの発展が見込めるだけではなく、複数の事業を展開しているため、大規模な資金調達や運営が求められると想定しています。そこで、私がこれまで経理部門で培ってきた折衝力・マネジメント力を活かし、貴社にとって最適な資金調達と運用に貢献していきたいと考えています。

未経験の人は、「なぜ財務を志望するのか」「なぜその業界を選んだのか」といった点について記載しましょう。加えて、なぜその企業を選んだのかという点について書いてください。

経験者の場合は、前職での実績を具体的に記載し、どのような形で貢献できるのかを詳しく記載しましょう。また「貢献を続けた先に実現したいこと」を書けば熱意も伝わりやすくなります。

【管理部門】志望動機の例文4.経営企画

経営企画は未経験から挑戦するケースがほとんどないため、経験者視点での志望動機のみを紹介します。

前職の会社では営業職として入社し、5年の経験を積んだ後、経営企画部に異動しました。経営企画部では中期経営計画の策定から始まり、株主総会に向けての資料作成、ループ予算の編成、取締役会の運営などに携わらせていただき、非常にやりがいを感じていました。しかし、会社が成熟していたということもあり新しく大きな事業に携われる機会が無く、今後もおそらく無いだろうということで、転職を決断しました。貴社ではM&Aや新事業の立ち上げを活発に行っているため、さまざまな大規模プロジェクトに携われるのではないかと思い、志望した次第です。今後は前職で培った課題解決力やプロジェクト推進力などを活かし、貴社のさらなる発展に貢献して参りたいと考えています。

経営企画の志望動機を書く際は、「担当していたプロジェクトの内容」「そのプロジェクトにどう携わったのか」を具体的に書きましょう。その他、プロジェクトリーダーや、プロジェクトマネージャーとしての経験がある人は積極的にその旨を書くとよいです。

【管理部門】志望動機の例文5.総務

総務を志望する人の志望動機の例文は以下の通りです。

【未経験者の例文】

私はITシステムの会社で5年間営業を担当していました。営業として業務をしていく中で、総務のスタッフにサポートしてもらうことが多かったことから、少しずつ総務の仕事に興味を持つようになり、今では裏方として企業をバックアップしていく職種として非常に大きな関心を抱いています。営業職ではITシステムを用いてクライアントの課題を解決するという仕事に大きなやりがいを感じていましたが、今後は総務として自社の成長を全面的にバックアップしていける存在になりたいと考えています。貴社はIT業界でサービスを展開しているという共通点があるため、前職で得た知見やノウハウを活かせるのではないかと思っています。今後は前職で身につけた折衝力やコミュニケーション能力を活かし、貴社の総務としてさらなる発展に貢献していきたいと考えています。

【経験者の例文】

前職の会社では、5年間総務部門として従事してきました。総務部門では、備品の購入・管理にはじまり、防災対策や社員総会の運営など様々な業務に携わりました。たくさんの業務を通じて、プロジェクトの管理能力やマネジメントスキルなどを身につけることができた自負があります。今後は新しい環境の中で、攻めの事業展開を行っている貴社にて今まで培ってきたスキルや知見を活かしていきたいと考えています。また、成長の真っ只中にある貴社であれば、裁量権を持たせていただけるため、会社だけではなく自分の成長にもつながるだろうという確信があります。採用いただいた際には、会社を俯瞰的に見た上で総務戦略を立案し、貴社の売上拡大に貢献していきたいと考えています。

総務の仕事内容は、企業の規模によって大きくことなるため、自身が担当していた業務領域を正確に伝えるようにしましょう。

未経験の場合は、その企業を選んだ理由に加え、「なぜ総務に興味を持ったのか」「なぜその業界を志望するのか」といった点を記載するとよいです。また、コミュニケーション能力や折衝力をアピールできるエピソードがあれば積極的に書きましょう。

【管理部門】志望動機の例文6.法務

法務を志望する人の志望動機の例文は以下の通りです。

【未経験者の例文】

私はこれまで法律事務所にて、法人から法律相談を承っていました。法人の事業拡大に貢献できることにやりがいを感じていましたが、さらに深く企業の発展に関わっていきたいと思い、転職を決意した次第です。貴社はこれまでに法律相談を担当してきた法人企業の業界・業種に近いため、即戦力になれると考えています。難易度の高い契約関連業をこなしてきた経験を活かし、貴社の事業拡大に貢献して参ります。

【経験者の例文】

前職では企業の法務部門で、契約書の作成作業や契約締結に際してのチェック作業などを行っていました。重要度の高い書類の作成などを任せていただけることにやりがいは感じていましたが、新規事業の立ち上げなどにも関わりたいと思うようになり、転職活動を始めました。多数の事業展開を行い、海外で子会社を持つ貴社であれば、様々な新規事業に携わらせていただけるチャンスも多いことかと存じます。大学の法学部で学んだ知識や英語力に加え、これまで法務部門として培ってきた経験などを活かし、貴社の事業に貢献して参る所存です。

経験者は、これまでの経験を具体的に記載し、応募先の企業でどのように貢献していきたいかをアピールしましょう。

未経験の場合は、「法学部で得た知識」「企業でどのような活躍ができるか」などを記載するとよいです。

【管理部門】志望動機の例文7.人事

人事を志望する人の志望動機の例文は以下の通りです。

【未経験者の例文】

前職では、広告会社の営業マンとして新卒時から従事していました。入社2年目からはリーダーとして10人のスタッフをマネジメントしてきました。また、営業とマネジメントを行いながら、人材育成のためのマニュアルを作成したり、研修を実施したりなど、スタッフの成長を促す仕組みづくりにも取り組んできました。このような経験から、企業内における人材育成の重要性に気づき、今後のキャリアに取り入れていきたいと考えるようになりました。そんな折、広告業界を牽引している貴社は現在、スタッフの育成に力を入れていると伺ったため、応募した次第です。今後は営業で身に着けた交渉能力や調整能力などを活かし、貴社の人材教育に関わることで更なる成長に貢献して参りたいと考えています。

【経験者の例文】

私は約7年間、IT人材を専門に取り扱うエージェント会社にて、営業部門の人材とエンジニアの中途採用に携わってきました。仕事にはやりがいを感じていたのですが、企業が成熟しているということもあったため、あまり自分自身の成長を実感できなくなっていました。そのため、より幅広く人事の業務に携わることができ、これから益々成長していく企業を探すためにと転職を始めた次第です。そこで新規事業の立ち上げや、既存事業の拡大などをやっておられる貴社を知り、応募させていただきました。前職では採用フローを一新するために設けられたプロジェクトのリーダーとして抜擢され、新たな採用フローを立案・実施しました。こうした経験を活かし、今後は貴社の人材採用や育成に携わり、よりスムーズな事業拡大に貢献して参りたいと考えています。

経験者は、アルバイト採用、新卒採用、派遣採用など、担当で経験をしてきたのか具体的に記載しましょう。会社が抱えていた課題に対し、どのように工夫をしてきたのかを伝えられると尚よいです。

未経験の場合は、人事採用・教育に関連した業務経験を記載しましょう。また、「なぜ人事なのか」「なぜその業界のその企業なのか」といった点まで具体的に書くとよいです。仕事への思いをアピールしたい場合は、エピソードを中心に志望動機を作成してみてください。

管理部門の志望動機を作成する際は経験や実績を具体的に書こう

経験の有無を問わず、管理部門の志望動機を作成する際は、前職での経験や実績を具体的に書きましょう。たとえば、「前職で達成した目標の数字」「前職で携わった業務内容の詳細」などです。

数字や業務内容の詳細を記載することで、採用担当者はあなたという人材を正確にイメージしやすくなります。

正確にイメージしてもらうことができれば、企業とのミスマッチも起きにくくなることに加え、「即戦力になってくれるかもしれない」という期待感のアップにもつながるでしょう。

Back Office Magazine
管理部門・士業事務所特化のハイクラス転職サービスSKIFULL
ライター山田
記事の作成者 山田
専業ライター

キャリアアドバイザー、マーケターなどの仕事経験を経て、現在はライター兼メディアコンサルとして活動中。都会に翻弄されっぱなしのかっぺですが、この実態のない大都会を、いつか見返してやろうと奮闘しています。https://twitter.com/0304_yamaktm

タイトルとURLをコピーしました