「転職面接にふさわしいのバッグの選び方って?」
「面接で悪い印象を与えないバッグの選び方を知りたい!」
このようにお考えではありませんか?
本記事では、バッグ選びでお悩みの人に向け、以下について詳しく解説していきます。
- 転職面接のバッグ選びで押さえておくべき3つのポイント
- 面接中のバッグの取り扱い方
- 転職面接で使用NGのバッグの特徴
面接の合否は面接の内容だけではなく、見た目の印象も大きく左右します。転職面接にふさわしいバッグを準備し、転職面接を有利に進めていきましょう。
転職面接のバッグ選びで押さえておくべき3つのポイント
転職面接のバッグ選びで押さえておくべき3つのポイントは以下の通りです。
- バッグの色は黒、紺、茶色から選ぶ
- バッグの素材は革でもナイロンでもOK
- A4サイズの書類が入る大きさのバッグを選ぶ
以下では、それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
1.転職面接のバッグの色は黒、紺、茶色から選ぶ
転職面接で使用するバッグは、黒や紺、茶色などの落ち着いた色を選び、派手な色を避けましょう。汚れたバッグを面接に持参していくと、面接官に悪い印象を与えてしまいます。
面接はおしゃれをしていく場ではないため、スーツスタイルにあったシンプルなバッグを選ぶことが大切です。
2.転職面接のバッグの素材は革でもナイロンでもOK
ビジネスシーンでは、革素材のバッグを利用する人が多いですが、ナイロンでも問題ありません。
たとえナイロンであっても、ビジネスシーンに合ったデザインのものを選ぶことにより、面接官に意識の高い印象を与えることができます。
ただし、ナイロン素材のバッグは光沢感があると派手な印象を与えてしまうため、落ち着いたシンプルなものを選びましょう。
3.A4サイズの書類が入る大きさのバッグを入れる
A4サイズの書類が折れずに入るサイズのバッグを用意しましょう。
なぜなら、面接で用意する履歴書や職務経歴書、面接の際に配布される書類はA4サイズだからです。
小さすぎるサイズのバッグだと書類が入らず、大きすぎるサイズのバッグは面接の際に邪魔になります。書類を入れてチャックが閉まるサイズのバッグを用意しましょう。
転職面接用のバッグでよくある疑問
転職面接用のバッグでよくある疑問は以下の通り。
- 閉めところは金具とチャックどっちが良い?
- バッグは2つ持っても良い?
- 転職面接用のバッグはどこで買うの?
それぞれの疑問について詳しく回答していきます。
閉めところは金具とチャックどっちが良い?
閉めところには、バッグによってさまざまな種類がありますが、きちんと閉まって中の書類や道具が落ちなければ、金具やチャックどちらでも構いません。
ただ、チャックの方が金具より中身が落ちる心配がないため、利便性を求める人には金具がおすすめです。
バッグは2つ持っても良い?
面接の際は時は基本的に1つのバッグを持参しましょう。
なぜなら、面接の際にバッグを複数持っていくと、バッグを置くスペースが大きくなってしまうからです。加えて、入退室する際に手間取ったり、バッグを忘れて帰る可能性もあります。
このようなことを避けるためにも、荷物をまとめられるビジネスバッグ1つだけにしておくのがおすすめです。
どうしても荷物が多い場合は、面接会場の近くのコインロッカーにバッグを1つ預けておくとよいでしょう。
転職面接用のバッグはどこで買うの?
転職面接用のバッグの購入場所は特に決まりはありません。ネット・実店舗など、好きな方で購入しましょう。
面接で使用するバッグは質にこだわる必要がないため、ネットに売っているような2,000円程度のバッグでOKです。
大きさや素材を触って確かめたいという人は、実店舗での購入がおすすめです。購入店舗はスーツの青山などのスーツ量販店がよいでしょう。スーツ量販店は、コスパが良くその他の面接で必要なアイテムも購入できます。
また、「スーツとバッグが合っているか」などのアドバイスをもらうこともできますので、アイテム選びに不安がある人は参考するとよいです。
転職面接でのバッグの取り扱い方
転職面接でのバッグの取り扱い方は以下の通りです。
- 面接官に一礼してバッグを置く
- バッグを置く場所はイスの横の床
以下にて詳しく解説していきます。
面接官に一礼してバッグを置く
面接の際に、「バッグをどのタイミングで置いたらよいのか分からない」という人は多いのではないでしょうか。
バッグを置くまでの手順は下記の通りです。
- 面接する会場にノックをして入室する
- イスの横に立って名前を述べる
- 合図を確認したら失礼しますと一礼する
- 着席するタイミングでバッグをイスの横に置く
会社によっては、自分が案内された後に面接官が来る場合もありますので、その際は案内され面接官を待っているときにバッグを置いておきましょう。
バッグを置く場所はイスの横の床
バッグを置く場所は、自分が座る座席の脇の床です。イスにもたれさせずに、自立させて置くようにしましょう。
左右どちらに置いても構いませんが、バッグを持っている側の床に置くとスムーズにバッグを置くことができ、書類もスムーズに出すことができます。
バッグは膝の上に置いたり、肩にかけたままの状態でいるのはマナー違反になるため注意してください。
また、面接官から指示がない状態で机の上や横の座席にバッグを置くのもNGです。
面接会場によっては、バッグの置き場所を用意している場合があるので、面接官の指示を待ってから置きます。
転職面接でリクルートバッグを使うのはあり?
第2新卒までであれば、転職面接でリクルートバッグを使うのはアリです。
それ以上の世代がリクルートバッグを持つと、キャリアが浅く、頼りない印象を与えてしまいます。
また、リクルートバッグを使う場合は、汚れや色落ちなどをしっかりと確認しておきましょう。
女性必見!転職面接に強いバッグの特徴
転職面接に向いているバッグの特徴は以下の通りです。
- マチありのバッグ
- 肩掛けと手提げの両方に対応しているバッグ
それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
マチありのバッグは物が多く入るので便利
面接用のバッグは、マチが広く、荷物が多めに入るものがおすすめです。
マチとは、バッグの厚みや奥行きの部分を指します。マチには、よりたくさんの物を入れらるようにする役目があり、マチがどの程度あるかによって使いやすさが変わってきます。
面接に訪れる女性のバッグの中身は、履歴書や職務経歴書、メイク道具など身だしなみを整えるものなど荷物がたくさんあるため、マチにゆとりがあるバッグは向いています。加えて、マチがあるバッグは中身も整理しやすく、書類もすぐに出しやすいです。
肩掛けと手提げの両方に対応しているバッグ
ストラップ付きのバッグは、ショルダーバッグにもなるためおすすめです。
さらに、肩掛け・手提げ両方に対応しているバッグのメリットは下記のような点にもあります。
- 面接会場までの移動時に肩掛けすると楽ちん
- 面接会場の移動時、両手が開くためスマホで道を調べながら移動できる
面接では手でバッグを持つのがマナーであるため、会場に着いたらストラップは外しましょう。
転職面接で使用NGなバッグの特徴
転職面接で使用NGなバッグの特徴は以下の通り。
- ブランドのロゴが入っているバッグ
- 両肩で背負うリュック
- デザインが派手すぎるバッグ
以下では、それぞれのバッグがなぜNGなのかを解説していきます。
転職面接で避けたいバッグ1.ブランドのロゴが入っているバッグ
面接では、ブランドのロゴが入ったバッグは避けましょう。
面接はおしゃれをしていく場所ではありませんし、ブランドのロゴが目立つ派手なものを身に付けていると面接官に非常識だと思われてしまいます。
バッグはシンプルで落ち着いた物を選びましょう。
転職面接で避けたいバッグ2.両肩で背負うリュック
面接では、両肩で背負うリュックは避けた方が無難です。
両肩で背負うリュックを避けた方がよい理由は以下の点にあります。
- 床に自立して置くことが難しい
- 書類が折れ曲がるためキレイに収納できない
- TPOに適しておらずマナー違反だと思われる
- カジュアルでビジネスの場にふさわしくない
どうしてもリュックを使いたい方は、3WAYのバッグを使いましょう。
3WAYのバッグとは、背負う、肩にかける、手で持つことのできるバッグです。手で持つことができるため、普通のリュックに比べると印象は良くなります。
また、面接会場では、ベルトをリュックの中にしまい、手で持つようにしましょう。
転職面接で避けたいバッグ3.デザインが派手すぎるバッグ
派手な色や柄が目立つものは、面接官に悪い印象を与えるため避けましょう。
スーツに合うシンプルなものを選びましょう。
バッグ選びに不安がある人は、スーツの量販店へ行き、店員さんにアドバイスを求めるとよいです。
転職面接のバッグ選びでよくある失敗
転職面接のバッグ選びで良くある失敗は以下の通り。
- バッグにポケットが無いため中身がぐちゃぐちゃになる
- バッグが小さくてA4サイズの書類が入らない
- スーツとバッグ合っていない
それぞれについて解説していきます。
転職面接のバッグ選びでよくある失敗1.ポケットが無いため中身がぐちゃぐちゃになる
面接用のバッグにポケットが着いていないと、物を整理して収納ができないため、バッグの中身がぐしゃぐしゃになってしまいます。
中身が整理されていないと、必要なものも探しづらくなりますし、バッグのぐちゃぐちゃを面接官に目撃されてしまうと印象もよくありません。
バッグの1番広い部分に、履歴書や職務経歴書、筆記用具などを入れておき、それ以外のものはポケットにしまっておくとよいです。
転職面接のバッグ選びでよくある失敗2.バッグが小さくてA4サイズの書類が入らない
面接に持っていく履歴書や職務経歴書、転職の面接で配布される資料はほとんどA4サイズのものが多いです。
面接の際に折れ曲がった履歴書や職務経歴書を面接官に出すわけにはいかないため、小さいバッグはおすすめできません。
また、転職面接の際に配布された資料を折ってバッグに入れたり、手で資料を持って退室すると面接官に悪い印象を与えます。
したがって、A4サイズの書類が入るバッグを用意しておくと安心できるでしょう。
転職面接のバッグ選びでよくある失敗3.スーツとバッグが合っていない
面接用のバッグは、大きすぎても、小さすぎてもいけません。スーツとのバランスが悪くなり、違和感が生じるからです。
大きすぎるバッグだと目立ち、小さすぎるバッグだとカジュアルな印象を与えてしまうでしょう。
面接の日までに、鏡に前でスーツとバッグとのバランスは取れているか確認してから面接に挑むとよいです。
転職面接で全身のコーディネートに合ったバッグを選ぼう
転職面接のバッグは、スーツに合う落ち着いたデザインのものを選びましょう。
全身のコーディネートに合っていると、面接官への印象もさらに良くなるはずです。
また、長期にわたって染色用のバッグをしまいこんでいたという人は、汚れや色落ちもしっかりと確認しておいてください。ちょっとした汚れが面接官の心証を悪くしてしまう可能性も十分に考えられます。
面接当日までに「スーツとバッグのバランスが取れているか」をチェックしておくとよいでしょう。
そのほか、転職面接までに準備しておきたいポイントについてはこちらの記事をご覧ください。